みなさんこんばんは。
生産終了のレンズのおはなしをしたい
だらだらくまです。
インターネットや販売店でほしいレンズや
気になっているレンズを見たことがありますか?
撮影を覚えてISO感度、F値、シャッター速度を
設定するようになり
ぼけの表現や撮影がむずかしい被写体などがあると
あたらしいレンズが欲しくなってきます。
買っていなくてもほしいと思っていたレンズが
生産終了になることがあります。
こんなときにどうしたらよいかを
おはなししてみたいと思います。
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生産終了のレンズ情報
2109/04/05
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
が生産終了との情報を得ました。
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC HSM
APS-C用F2.8通しの標準ズームレンズ
生産終了は大きく発表されることはありません。
どこかの時点で生産終了していて
カタログから消えるという流れが多いです。
カメラ専門店などでは生産終了の情報を得ていて
把握しているお店もあります。
誤情報もありますので気をつけなくてはなりませんが、
インターネット上で得られることが多いです。
掲示板で情報を得ることが多いよ
メーカーのホームページに載る場合もあるね
生産終了で起こること
生産終了になるといくつか状況が変化します。
○店舗の在庫が少なくなる
○値段が上昇する
後続のレンズが発表されているかで多少変わりますが、
高級なレンズを除きほぼ同じ状況です。
○店舗の在庫が少なくなる
わかりやすいのはインターネットでの販売です。
生産終了が知れると今まで気になっていた人たちが
購入することが多いです。
ほんとうに欲しかった人だけでなく気になっていたので
1本持っていてもいいという人まで買うことがあります。
後続のレンズが発表されているときは
少し分散するのですが、発表がないときは
販売店の登録が消えるのが早いです。
○値段が上昇する
実際は値段が上がるわけではありません。
最安値で販売していた販売店から在庫がなくなると
サイトから消えます。
最終的に残るのは値下げをしていなかった
値段が高い店舗だけです。
それまでの最安値を知っていたとしたら
すごく値上げされたように感じますね。
取扱店が少なくなってくるよ
競争しているときが安いんだね
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生産終了したレンズのいいところ
価格を見ると希望小売価格よりも
すごく安く購入することができます。
本来は生産終了まえにも値段は下がっていたのですが、
これ以上は下がることがないと思うことと
時期を逃すとその金額で購入できなくなってしまう
怖さがあります。
ここがチャンスだといえる時期かもしれません。
最近では見かけませんが在庫整理のように
おどろくほど安く販売することがあります。
タイミングが大切だね
生産終了からすこしすると安くなることがあるよ
生産終了したレンズの悪いところ
悪いこともそれなりにあります。
○旧型の性能
○修理対応期間が短い
○旧型の性能
とても優秀なレンズであったとしても
生産修理になるのですから古い設計のレンズで
長い間製造されてきたレンズです。
そのため逆光での性能やAFの速度などは
最近発売されたレンズにくらべると劣ってしまいます。
ここはレンズによりですのでよく調べてみましょう。
旧型のほうがよかったという場合もあります。
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC HSM
非球面レンズ、FLDガラスを採用していて高性能レンズ
○修理対応期間が短い
メーカーが修理を対応してくれる期間が
発売当初にくらべると短くなります。
部品などは自主的に約7年保有してくれるためです。
ということは7年以降は修理すら不可となってしまいます。
しかし、他の修理業者ではメーカーの修理可能期間が過ぎても
修理してくれます。
もとより7年というのはとても長い期間です。
格安で購入できたレンズなら7年後はまた
あたらしいレンズを考えていいかもしれませんね。
新型も気になるよ
後悔しないように選ぼうね
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購入を考えていたら
気になって10回以上購入サイトや
実際レンズを使用してみたりしていたなら
ぜひ購入するべきです。
後から買っておけばよかったと思う悔しさは
ほしいレンズだった時ほど大きいものです。
もし後続型のレンズが発表されていたら
新型のレンズをよく確認してみましょう。
きっと値段は高いと思います。
発売直後は希望小売価格から1割引くらいです。
値段が高くても高性能なほうがいいと思うなら
新開発のレンズにしたほうが満足できると思います。
しかし、生産終了したレンズと同じ値段になるには
何年もかかると思います。
予算がない場合はぜひ生産終了したレンズを
おすすめします。
そのレンズを5年使ったころには
新しいレンズも安くなりますし
そのころには予算も増えてさらによいレンズを
欲しくなるかもしれません。
わたしもつなぎと思って買ったレンズが
常用レンズになっていることも多くあります。
購入したら新型は気にしない方がいいね
新型が気になったら数年後の目標だね
生産終了したレンズのまとめ
わたしの経験上から
生産終了したばかりのレンズでほしいレンズなら
ぜひ買うべきです。
ほしいと思っていたレンズですので
あとからかならず欲しくなると思います。
そのときは中古品しかありませんので
今のうちにできるだけ新品がいいですね。
あたらしいレンズのほうがもちろん性能もいいですが、
高性能になって発売されるため値段も上がります。
また旧型のほうが軽いことやコンパクトであることが
多くありました。
旧型の利点ともいえることはかならずありますので
よく考えてみましょう。
修理可能年数が約7年で短くなると書きましたが、
生産終了から7年を過ぎても故障はありません。
落下させてしまったことやゴミの混入でしたので、
これは使いかたの問題でした。
生産終了されたレンズは熟成されたレンズだと
とらえてみましょう。
新しいレンズは不具合があることもあるよ
ちゃんと使える現行型っていいね
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ほんとうのまとめ
最後にですが、
2019/4/8にSIGMAさんに
17-50mm F2.8 EX DC HSMの生産終了の
問い合わせをしてみましたが、
生産継続中との返答でした。
曖昧なインターネット情報だけで
判断してはいけませんね。
きいただけは間違っていることもあるよ
電話やメールで調べてみようね
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