みなさんこんばんは。
抽選で見られるショー「ワンマンズドリームⅡマジックリブズオン」の撮影のおはなしをしたいだらだらくまです。
今回はトゥモローランドエリアのショーベースで行われているワンマンズドリームⅡマジックリブズオンの撮影のおはなしをしてみたいと思います。
このショーは数に限りがある席での公演です。基本的には入場パスポートを利用した抽選に当たると見ることができるショーです。
しかし完全に抽選のみではありません。1日の初回公演は抽選がないため並ぶことで見ることができます。また2回目以降も倍率は高くなりますが自由席があり並ぶことで見ることができます。当選者のほうが良い席になるため後ろの方の席になってしまいます。
「ワンマンズドリームⅡマジックリブズオン」はウォルトディズニーの夢をショーにしたものです。このワンマンズというのはウォルトディズニーをさしていますね。一般的なショーよりも登場するキャラクターが多くアクションも多いためとても満足できるショーです。
みて楽しみながら撮影もしたいすばらしいショーです。どんな風に撮影したらよいかとできれば欲しい機材などをご紹介してみたいと思います。
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カメラとレンズ
カメラについては最近のレンズ交換式のカメラであれば大丈夫です。望めるのならオートフォーカスが優秀なカメラがいいのですが入門機でもとてもよい性能になっているため十分対応できます。
注意点があるとすればミラーレス一眼でオートフォーカスの合わせ方がコントラストAF方式のカメラは高速なアクションについていかないことがあります。
レンズについてはカメラ以上に重要です。最初はキットレンズの望遠レンズを使用することになります。もちろん撮影することができるのですがほとんど満足できない写真が多くなると思います。それだけこのショーの撮影は難しいです。
緊張しちゃう
むずかしいだけで撮れない訳ではないよ
撮影のむずかしさ
なぜむずかしいかは簡単です。それは「ステージがとても暗いこと」と「アクションが速いこと」です。望遠レンズで暗いレンズではどうしてもシャッター速度が遅くなってしまいます。
F5.6ではシーンによってはISO6400まであげてもシャッター速度は1/30秒くらいしか確保できないことがあります。被写体ぶれが多くなってしまいますね。ISO感度をISO6400以上に上げるのはカメラによっては設定はできるのですが画像にノイズが出ます。
しかしあきらめてはいけません。ちゃんと対策があります。
次の項目では撮影のための対策をご紹介します。
屋根がある場所での撮影はむずかしいね
ライトアップされるとうれしいよね
ワンマンズドリームⅡ プリンセス
ISO3200 F4 1/125秒
F4でISO3200でもシャッター速度は1/125秒でした
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撮影の成功率をあげるには
そのままの状態から機材を追加することまでご紹介していきます。大きくは以下の4つになります。
◯ キットレンズで明るいときだけ撮影する
◯ 望遠ズームレンズの明るいレンズを導入
◯ フラッシュを使用する
追加するまでの間やこのままのレンズでいいと思われたらこの方法です。何枚も撮影していればその中にはピントが合ってぶれていない写真があるはずです。キットレンズだけでできることはここまでです。画質が落ちてもぶれていない写真のほうがいいためISO感度はできるだけ上げてみましょう。しかしレンズの性能から速い動きをするキャラクターはどうしても失敗しやすくなります。
◯ キットレンズで明るいときだけ撮影する
機材はキットレンズのままでの対策です。必要以上に撮影しても暗いときなどはすべて満足できない写真の可能性が高いです。そんなときは明るいときにだけ撮影するという割り切りをするようにしてみます。撮影するほどバッテリーの消費が早いためシャッター数を制限することも理由に含まれます。
◯ 望遠ズームレンズの明るいレンズを導入
ワンマンズドリームⅡマジックリブズオンを撮影するときに欲しい機能はレンズの明るさとオートフォーカスの速さです。
各メーカー70-200mm F2.8という高性能レンズが発売されています。これを手に入れることができればほとんどの場面で撮影可能です。
純正品は¥200,000を超えてとても高価です。レンズメーカーのものでも¥100,000を超えますので時間をかけて手に入れることが大切です。APS-Cセンサーのカメラでは200mmあるとフルサイズ換算300mmくらいになります。席が後ろの方でもミッキーマウスやミニーマウスは全身を縦幅いっぱいに撮影することができます。
◯ 大型のフラッシュを使用する
このフラッシュの使用は特別です。いままでレンズの明るさのおはなしをしてきましたが、フラッシュを使用するとレンズは明るさだけならキットレンズでも良くなってしまいます。もちろん写りやAFの速度を考えると高級レンズがいいことはわかります。
カメラに内蔵されているポップアップのフラッシュではなく後付けのフラッシュを使用します。フラッシュが光を補助することでISO感度を低くしたり思い通りの写真を撮ることができます。ただしフラッシュを使いこなす必要がありますね。フラッシュのオートモードでも対応できますので外付けフラッシュを使用してみるのもいい方法です。
成功確率を上げていくんだね
機材にたよることも必要だね
ドナルドダックジャンプ
ISO800 F5 1/250秒 580EXⅡ 1/8発光
フラッシュを使用するとISO感度を下げることができます
やっぱり席の場所
席は重要です。左右の席よりも中央の席のほうがまっすぐ正面の写真を撮ることができます。そして後ろの席で届かないよりなるべく前列のほうがズーム調整しながらプリンセスやプリンスも大きく撮影することができますね。
よい席もよい写真を撮影できる要素です。
いろいろな要素でいい写真になるんだね
運も大切だよ
ミッキー&ミニー
ISO400 F4 1/250秒 580EXⅡ 1/8発光
明るいときはISO400まで落とせます
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まとめ
暗い場所で動きものですのでむずかしい撮影です。やみくもにシャッターを切っていると9割以上失敗だったとしたら悲しいですね。でも持っていった機材によってシャッターを切るシーンなどを考えておくと失敗は少なくなります。
どうしても暗いシーンもきれいに撮影したいとなったら明るいレンズや大型のフラッシュが必要になります。必要と感じたら機材を調べて次回撮影のときの目標にしてみましょう。
明るいシーンを大切に撮影して暗めのシーンは実際に見て楽しむことも大切です。
フラッシュは使用すると前の席の人が嫌がる場合があります。多くは発光しないようにしましょう。それをクリアできればいちばんいい方法はフラッシュの導入です。
フラッシュの使い方はまた別の場所でおはなししてみたいと思います。
Have a nice photo life!
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