みなさんこんばんは。
TOKINAの広角のズームレンズの紹介をしたいだらだらくまです。
今回はAPS-C専用の広角ズームレンズです。
レンズはTOKINAのAT-X 12-28mm F4 PRO DXです。
以前からあったAT-X 12-24mm Ⅱ F4 Pro DXの後続のレンズとして発売されました。
そのAT-X 12-24mm Ⅱ F4 PRO DXもとても写りが良く安心して使用できると思っています。
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レンズの詳細
レンズ名 | AT-X 12-28 F4 PRO DX |
---|---|
焦点距離 | 12-28mm |
フルサイズ換算焦点距離 | 18-42mm CANON 19.2-44.8mm |
レンズ構成 | 12群14枚 |
F値 | F4 固定 |
最短撮影距離 | 0.25m |
重量 | 530g |
F4通しのレンズで広角レンズとしてはズーム域が広いです。
そしてこのレンズはPROが付くレンズです。TOKINAレンズの利点といえるAF/MFの切り替えがフォーカスクラッチというピントリングを前後スライドする切り替え式です。
換算焦点距離が44mmまであるからうれしい
広角だけじゃないのは安心できるね
AT-X 12-28 F4 PRO DX には測距窓がありMFもしやすいです
選択した理由
今回このレンズを選んだのはTOKINAのレンズであることと望遠が28mmまであることです。
もうひとつF4通しでF値に変動がないことも大切なことでした。
広角側は12mmでもう少し広角が欲しいと思いましたが、
望遠端の焦点距離に魅力を感じましたのでよしとしました。
TOKINAのレンズはレンズ自体の素性がいいと思っています。
歪まずにまっすぐな線が出ることがとても気に入っています。
現像時に補正をかけたいときには現像ソフトADOBEのLight Roomなどはレンズデータを保有していて歪曲補正をかけることができます。
このようなメーカーの現像ソフトにはない他社レンズの補正がある社外の現像ソフトはいいですね。
ホームページの写真を見ていいなと思ったよ
作例の解説もあるからわかりやすいよね
AT-X 12-28 F4 PRO DX のAF、MF切りかえ
ピントリングのスライドで切りかえます
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純正レンズの利点
純正レンズにはやはり利点があります。
同価格帯のEF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMや格上のEF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMがあります。
純正レンズの利点はボディでの歪曲補正が適応できることです。
レンズの写りで曲がってしまっている線をカメラ内で自動的に補正してくれます。
そしてEF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMは手ぶれ補正がついていることも大きいです。
この点を重視したら純正レンズを選んだほうが良いと思います。
安心感では純正レンズがいちばんだね
純正レンズよりもいいところがあるから社外レンズを選ぶよ
CANON EOS KISS X7に装着
小さなカメラのためレンズが大きく見えますが使いやすい大きさです
TOKINAのレンズのすごいところ
上の項目で書いたレンズの歪曲補正は適応できませんがまっすぐな線を出してくれるレンズです。
さらにF4固定のF値であることも使いやすい点です。
CANONのAPS-C用のレンズにはF値固定の広角ズームレンズはありません。
社外品でも少ないです。純正レンズにはない利点ですね。
フォーカスクラッチや色表現まで純正にはないところを多く持っているレンズです。
色がいいから撮影する前からいい写真を想像できるよ
解像度もすごくいいね
CANON EOS X7 と TOKINA AT-X 12-28mm F4 PRO DX で撮影
ISO800 F4 1/40秒
ハイスクールミュージカルのくまくん
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価格
わたしが購入したときは新品で¥30,000でした。
もう少し安い方がよければAT-X 12-24mm F4 PRO DXが¥20,000くらいであると思います。
特殊低分散ガラスや非球面レンズを使用していて写真の良さが想像できます。
高級素材を使いながらリーズナブルに手に入れられるのはとてもお買い得だと思います。
TOKINAのレンズはあまり売れないのか買ってしまうと手放さないのか中古市場ではあまり見かけません。
安い新品を待ったほうが良いと思います。
わたしはTOKINAのレンズはとても大切で手放せません。
AFの速さは見劣りしちゃうね
MFに切りかえた時にはとても良い操作感があるよ
CANON EOS X7 と TOKINA AT-X 12-28mm F4 PRO DX で撮影
ISO800 F4 1/40秒
スノースノーくんがとても色鮮やかです
おすすめのまとめ
レンズの作りが非常に凝っています。
手ざわりからMF時のピントリングの重さまですごく満足できる作りです。
レンズフードの裏側には起毛の処理が施されて反射光がレンズに入らないようになっていることも真面目です。
わたしは広角レンズでありながら28mmまで使用することができてスナップ撮影にも使えるレンズだと思いました。これもおすすめしたい点のひとつです。
最もおすすめできることは写真の色づくりです。
すごく濃い青い空が撮影できます。
最広角のレンズではありませんが、日常使用で街中の撮影をするときなどはとても役に立ちます。
純正レンズにはない焦点域やF値など魅力的なレンズですのでAPS-Cユーザーには特におすすめのレンズです。
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