みなさんこんばんは。
カメラの故障のおはなしをしたいだらだらくまです。
お持ちのカメラが故障してしまったことはありますか?
使う機会が少ないカメラだったとしても故障が大切な撮影日だった時などは愕然としてしまいます。
最近はスマートフォンでもきれいに撮影できるようになってきましたがやはり専用のカメラの方が優秀です。
わたしの経験から故障のおはなしをしてみたいと思います。
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故障の種類
故障の種類ってどんなものがあるでしょう。
少しでも知っておくといざという時に冷静に?把握できると思います。
② ダイヤルやレバーが効かない
③ 液晶画面がうつらない
④ 撮影した写真に帯が入る
⑤メモリーカードが入らない
どれも故障にありがちなことです。
① 電源が入らない
バッテリー切れでない限り電源の故障です。
各メーカー定額修理の対象ですので量販店やカメラ屋さんに相談してみましょう。
② ダイヤルやレバーが効かない
一眼レフでダイヤルロックをしていない限り故障です。
カメラで各操作をする時にレバーやダイヤルの操作は必要ですので修理に出しましょう。
③ 液晶画面がうつらない
ミラーレス一眼などで液晶ファインダーのみに表示にしていたり、バリアングル液晶を畳んでいない場合は故障です。
液晶画面は写真確認や設定でも必須です。こちらも修理になります。
④ 撮影した写真に帯が入る
こちらはシャッター幕やイメージセンサーの故障の可能性が高いです。
イメージセンサーの故障の場合は修理費用がとても高価になります。
保証期間外の場合は使用年数を考慮して買い替えの方がお得な場合があります。
⑤メモリーカードが入らない
これはわたしの体験談です。メモリーカードを挿入してもロックされずに出てきてしまいました。故障したと思い修理に出そうと思っていた時に挿入口にエアーブローしたら異物が出てきました。修理に出さずに済んだおはなしです。
カメラを必要な日の前に一度操作しておいた方がいいですね。
故障かと思ったら違うこともあるからね
なおった時はほっとするよ
SONY DSC-T11
液晶画面が壊れて1台廃棄
部品をこのカメラに移植して現在所持
自己責任の故障の原因
故障には自己責任の場合があります。
自己責任といえるものを書いてみますね。
自己責任の故障の場合は保証期間内であっても保証が受けられません。
○ 水をかけてしまった
○ カビてしまった
こんな自己責任故障があります。
○ 落としてしまった
完全に自己責任ですね。カメラはストラップをつけて身につけましょう。
一回のミスが大きな修理費用になってしまいます。
○ 水をかけてしまった
水の中でも使用できる防水カメラなら大丈夫ですが、危険なのは「防塵・防滴」のカメラです。これは完全防水ではありませんので保証外です。
「防塵・防滴」ではないカメラはさらに気をつけなければなりません。
○ カビてしまった
日本は梅雨や秋雨など湿度が高いことが多いです。
持ち歩いたり、使用していると空気が流れるためカビにくいのですが、湿度が高く置いたままではカビがついてしまいます。
管理もとても大切です。
どれもカメラに無理をさせたり、取り扱いが雑だったりすることで発生する問題です。
カビが出てしまうなどはあまりないと思います。
でも落としてしまうことはちょっとした不注意で起こります。
テーブルの上に置いてストラップに引っ掛けて落としてしまうこともあります。
なるべく注意を払うようにしましょう。
ネックストラップのかけ忘れが多いね
首から下げている時にぶつけちゃうのも危険だよ
CANON EOS 1Ds MarkⅢ
電源が入らなくなり背面パネルAssy交換
壊れて欲しくないカメラNo.1です
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落下・水没対応延長保証
カメラを買う時に追加料金で延長保証に入ることができます。
保証って大切ですよね。
いざ10万円の修理といわれて修理をあきらめることもありました。
今は落下・水没対応延長保証というものがあります。
なんと甘美な響きでしょう。でもそんなにあまくありません。
この保証に入っていても対応してもらえないことが多いとインターネット上の情報で相談を見かけます。
悪質な使い方をする人もいるからでしょうね。
でもいちばん大切なのはユーザーが故障させないことです。
その間撮影することができないのですから。
買った時に大切にすると思った気持ちや撮影していい写真が撮れたのはこのカメラのおかげと思う気持ちを大切にしたいですね。
延長保証もよく調べてからだよね
確実に対応してもらえる保険を探そうね
SIGMA DP2 Merrill
上面ダイヤルを回してF値を選ぶ時に正確な値が選べない
何度かダイヤルをまわすと安定するためそのまま使用
カメラを調べてみましょう
実は欲しいと思ったカメラを調べてみると故障しやすい機種などある程度情報を知ることができます。
昔のコンパクトデジタルカメラではセンサーが故障しやすい機種や液晶画面がうつらなくなってしまう機種などがありました。
最近のカメラでは特有な故障は見かけませんが調べることはとても大切だと思います。
発売されたばかりのカメラの情報はありませんが発売されて半年以上たって値段が安くなった頃が情報も出始める時です。
インターネットの販売サイトの掲示板などをみるようにしてみましょう。
液晶が壊れちゃうと悲しいよ
故障したら液晶だけ最新型に交換できないかな
無理だよね
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故障してしまった時の対策
故障してしまった時の対策も大切です。
撮影したい時はすごく大切な時です。
なんとかして撮影したいですね。
対策を書いてみます。
この3つをご紹介します。
○ 写ルンですを買って使う
デジタルの要素がないためカメラが壊れることがありません。
フィルムになってしまいますし、ズームもできませんが記録という意味ではとても大切です。
○ スマートフォンで撮影する
最近はスマートフォンでも画質が良くなっています。
操作はカメラに比べるとしづらいこともありますがひとつの方法ですね。
○ カメラを買いなおす
極端ですがカメラを買いなおした方がいい場合があります。
コンパクトデジタルカメラで望遠ズームができるカメラの場合はそれに変わるカメラがありません。
値段も2万円くらいなら買いなおしてしまった方がいいと思います。
一眼レフやミラーレスの時はお財布と相談ですね。
1台しか持っていない時に故障することはあると思います。
同じカメラを2台とまではいかなくてもコンパクトデジタルカメラを予備に持っていくくらいはしてもいいかもしれませんね。
一眼の人は中古のカメラでもいいよね
そうだね。
予備機があるとすごく安心するよ
CANON EOS 1D MarkⅣ
今回故障かと思ったカメラ
高級カメラで修理期間が終了しているため困惑
無事復旧
まとめ
故障からバックアップまでのおはなしをしてきました。
故障は撮影できないことになり、撮影できないことを回避しないと大切な時に撮影できません。
撮影した写真がないと他の人に伝えることができません。
きちんと撮影できるようにしておきたいですね。
今回はわたしのカメラが撮影できなくなったため書いてみました。
撮影はすべて終わった後だったため良かったのですが故障だと思った時にはひやひやしました。
バッテリーの残量はあったはずが急に電源が落ちてバッテリーの抜き差しをしても電源が入りませんでした。
カメラはCANON EOS 1D MarkⅣというカメラです。
すでに修理対応期間が過ぎているためCANONでは修理ができないことを知っていたためとても悲しかったです。
帰宅後シャッター幕には異常がないことから電源の故障か基板の故障と考えました。
同じEOS 1D系のバッテリーがあるため使ってみたところ無事電源が入り撮影もできました。
落ちてしまった時のバッテリーを再充電したところ電源が入りました。
ほっと一安心でしたが故障は怖いことだと改めて実感しました。
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