みなさんこんばんは。
レンズキットの望遠ズームレンズを
ご紹介したいだらだらくまです。
今回はダブルズームレンズキットに付属してくるレンズで
望遠側のレンズEF-S 55-250mm F4-5.6 IS STMについて
ご紹介したいと思います。
APS-C専用のレンズになっていて
キットレンズとしてカメラに付属するレンズになっています。
ダブルズームキットとしてEF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
とセットでキットになっています。
このレンズ実はすごいレンズなんです。
その理由をご説明していきたいと思います。
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レンズの詳細
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM | |
---|---|
レンズ構成 | 12群15枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | 22~32 |
最短撮影距離 | 0.85m |
最大撮影倍率 | 0.29倍(250mm時) |
フィルター径 | 58mm |
最大径×長さ | φ70.0mm×111.2mm |
質量 | 約375g |
手ぶれ補正効果 | 3.5段分(CIPAガイドライン準拠) |
メーカー希望小売価格 | ¥50,000 |
ダブルズームレンズキットに付属していて
入門機から中級機まで付属してくるレンズです。
とても軽く375gしかありません。
それなのにとても写りがよく焦点距離やF値に納得できるなら
このままずっと使い続けても良いレンズです。
前の型でEF-S 55-250mm F4-5.6 IS Ⅱ というレンズがありました。
こちらもとても写りがよく満足のレンズでしたが、
ピント合わせで前玉が回転しまうこととAFの音が大きいことが欠点でした。
今回のEF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM ではステッピングモーターという
静かなモーターを採用し、前玉が回転しないリアフォーカスに変わりました。
AFの速度も速くなっています。
前の型のレンズから非の少ないレンズになっています。
さいしょから高性能っていいよね
ずっと使うからね
キットレンズとは
キットレンズとはダブルズームレンズキットや
レンズキットと呼ばれる一眼レフカメラと
さいしょに付属してくるレンズのことをいいます。
さいしょから付属してくるレンズは初心者向きなんて
思われがちですがそうともいえません。
初心者向きなのは軽いことや大きくないことだと思います。
では初心者向けレンズは写りが悪いでしょうか?
いえ、そんなことはありません。
なぜかというとカメラとダブルズームキットだけでも
一般では高額な部類に入ります。
その方たちがレンズを追加で買い換えるでしょうか?
多くの方々はさいしょに付属するレンズだけで撮影しています。
そのときにあまり写りが良くなかったら
二度と撮影したくなくなっちゃいますよね。
はじめてレンズ交換式カメラを買った人たちに
納得できるレンズを付属する必要があるのです。
そのため写りはすごくいいレンズとなっています。
買った人も満足だよね
すごく力が入ったレンズだね
CANON EOS KISS X7 と EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM で撮影
ISO400 F5.6 1/400秒
ドリーミングアップ通過のデイジーダック
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隙間をついた良いレンズ
各カメラでAPS-C用レンズのラインナップは多くありません。
多くはフルサイズ用のレンズを共用できるからです。
CANONではAPS-C専用の望遠レンズは
このEF-S 55-250mm F4-5.6 IS STMだけです。
では近い焦点距離のフルサイズ用はどうでしょう。
70-300mmという焦点域のレンズがあります。
フルサイズ用としては使いやすい焦点距離ですが、
APS-Cのカメラでは広角端が70mmでは
望遠過ぎてしまいますね。
では望遠端は300mmと50mmしか差がありません。
そう考えるとフルサイズの望遠端の焦点距離が近いレンズよりも
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STMのほうが使いやすいのです。
重さも大きく影響しますね。
そして写りはフルサイズ用レンズにも劣らない
とても良い写りをしてくれます。
これがEF-S 55-250mm F4-5.6 IS STMがとてもよい理由です。
キットレンズの存在感があるね
レンズを選ぶのは大変だよ
レンズの機能
このレンズは望遠側を担当するレンズです。
とても軽いレンズでズーム全域で良い写りをします。
キットレンズで写りが悪いレンズはありません。
メーカー側もとても大切にしている初参入のかたの
心をつかむレンズになっています。
手ブレ補正は3.5段分あり、
シャッター速度が遅くなってしまっても
手ブレ補正がしっかりサポートしてくれます。
撮影では手ブレしないために1/換算焦点距離を確保する必要があり、
望遠レンズでは確保するために設定値が大きくなり大変です。
手ブレが起こりやすいためとても効果的です。
※動体の場合はもっと速いシャッター速度が必要な場合があります。
オートフォーカスはSTMというステッピングモーターで
静かで速いオートフォーカスが可能です。
レンズの一部にUDレンズという
色のにじみや収差とよばれる写真が悪くなってしまう要素を
起こらないようにしてくれる素材が使われています。
重いレンズは嫌だけど、写りがよくて安心できる純正レンズがいい
という場合はとても重宝するレンズです。
パレードやショーの撮影には最初に一眼レフを手に入れた時に
使用するレンズになりますね。
ディズニーシーのハーバーショーでは250mmを多く使ってしまうと
思いますが、ディズニーランドのパレードやステージのショーの席によっては
55mm側を使うことも多くあります。
ディズニーリゾートでは軽くて写りがよく、焦点距離もちょうどいいレンズで
重宝します。
静かなレンズはいいね
どんどん進化していくよ
CANON EOS KISS X7 と EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM で撮影
ISO400 F5.6 1/400秒
ドリーミングアップ停止のアリス
換算400mmのため1/400秒を確保 被写体ぶれに注意です
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まとめ
このレンズは軽くて写りもよく付属でついてくるとても良いレンズです。
どれを選んだら良いかわからないときに選べるキットに入っているのです。
これなら大満足です。
ある期間はこのレンズの上を目指すには良いレンズがありませんでした。
ステップアップに近いレンズはAFで前玉が回転してしまうレンズでした。
さらにその上は¥100,000を超えるレンズだったため
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STMの存在は際立っていました。
もしお持ちでしたらどんどん撮影しましょう。
もしお持ちでない場合は軽く持ち出すために1本あってもいいと思います。
なぜならわたしが追加購入してしまい、使用頻度がとても高いからです。
それではよい写真ライフを送りましょう。
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