広角レンズ、超広角レンズの使用法と表現できる世界

みなさんこんばんは。
広角レンズの説明をしたいだらだらくまです。

今回は広角レンズのカテゴリーの紹介です。

広角レンズはどんなレンズ？
広角レンズはどんなイメージ？
広角単焦点レンズと広角ズームレンズ
広角レンズの使い方
広角レンズの欠点
使いこなすと心強いレンズ

広角レンズはどんなレンズ？

広角レンズは換算焦点距離35mm以下のレンズをいいます。
ということはキットレンズの18mmも換算28mmくらいに
なるため広角領域ですね。

ここでは標準ズームレンズと焦点域をわけたいと思いますので、
換算28mm以下のレンズを広角のレンズとして
おはなししたいと思います。

広角レンズ3本
SIGMA 12-24mm TOKINA 16-28mm TAMRON 17-35mm

広角レンズはどんなイメージ？

標準レンズよりも広く撮影できることでしょうか。

はじめて広角レンズをほしいと思う理由として
もっとたくさん写したいと思うことや
標準レンズの広角側では写りきらない
大きなものを写真に写したいという
ことだと思います。

だらだらくま

広い範囲を写したいよね

だらだらくま

みんなが撮影できない写真を撮りたいな

CANON EOS1DX + SIGAM 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM で撮影
ディズニーランドホテル　8階から12mmで撮影

広く写したいと思うことや大きなものを写真に
おさめたいと思うことは
新しい被写体に出会えたということですね。
また新しい撮影の世界が広がると思います。

この広く撮影するほかにも使い方があります。
のちほどご説明しますね。

広角単焦点レンズと広角ズームレンズ

広角レンズにも単焦点レンズとズームレンズがあります。
単焦点レンズは写りが良いことはもちろん、F値も小さく
とても明るいレンズもあります。
しかしとても高価なレンズになります。
広角のズームレンズはレンズメーカーを含めると
いろいろなレンズがあります。
ズームレンズの方が安価に手に入るレンズが多いですね。

広角レンズに関してはズームレンズの方が選びやすいですし
おすすめです。
単焦点レンズは焦点距離が確実に決まっていて
それでも明るいレンズが必要な場合だけだと思います。
星空の撮影を主にされるかたが選ぶレンズですね。

広角レンズの使い方

広角レンズの幅広い使い方です。
広角レンズに興味を持っている方はぜひ読んでくださいね。

①広い範囲の撮影
広角レンズでは幅広い範囲を撮影できますね。

②被写体との距離を多く確保できない場合の撮影
撮影者が後ろに退がったのと同じような撮影ができます。

③広角レンズの周辺部が歪むことを利用した撮影
広角レンズの上下左右の周辺部は被写体が伸びて撮影されます。
建物と空や人の足など効果的に使用することができます。

CANON EOS6D + SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM
シンデレラ城を撮影　下が伸びている描写です

ぺん先生

レンガの幅を見ると伸びて写るのがよくわかるね

④他のレンズと同じ大きさで撮影したときの被写体の写りかた
ここがいちばんおすすめしたい内容です。
広角焦点距離(換算12-28mm)と標準焦点距離(約50mm)で
同じ被写体を同じ大きさで撮影したときに遠近感に差がでます。
広角レンズは幅広く写すだけのレンズではありません。
同時に背景も多く入るため、被写体以外の情報を
写真に取り込むことができるんです。
これは広角レンズの重要な特色です。

CANON EOS1Ds Mark3 + TOKINA AT-X16-28 F2.8 PRO FX 20mmF2.8で撮影
わんちゃんの目にピントで身体が遠目に写ります