望遠レンズについて
みなさんこんばんは。
望遠レンズの選択に苦労しただらだらくまです。
みなさん望遠レンズはお使いですか?
今回は望遠レンズの機能と選び方について記事にしてみたいと思います。
大きいレンズのおはなしだね
左 SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM
中央 CANON EF 300mm F2.8 L IS USM
右 SIGMA APO 100-300mm F4 EX DG HSM
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望遠レンズの焦点距離?
昔からある単焦点レンズについては100mm以上のレンズになります。
多くは135mmのレンズがラインアップにありましたので135mmという認識があります。
ズームレンズについては望遠端が200mmを超えるレンズになりそうです。
写りがいいレンズがいいな
最近では16-300mmや18-400mmなど広角側から望遠領域までカバーできるレンズが増えてきました。
このようなレンズたちは高倍率ズームレンズなんて呼ばれます。
望遠レンズの種類
ラインアップによりいろいろな種類があります。
○望遠小倍率ズームレンズ
○望遠高倍率ズームレンズ
望遠レンズは望遠端の焦点距離が大きいとレンズは長くなります。
F値が小さいほど大きく重くなります。
望遠レンズでF値が小さく明るいレンズは基本的に単焦点レンズになります。
レンズの倍率が小さいほど写りはいいよ
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望遠単焦点レンズとズームレンズ
▲単焦点レンズ
その焦点距離の中ではF値が一番明るいものがラインアップされています。
絶対的な写りと明るさに力を入れたレンズです。
その点非常に高価ですね。一般的に購入できるレンズではありません。
▲望遠ズームレンズ
レンズの焦点域によります。
望遠端が200mmのレンズは各社力を入れたレンズでF値も2.8や4の高性能レンズがあります。
望遠端が400mmから600mmになるレンズもあります。
600mmのレンズはとても大きく重くなり2kgを超えるレンズも多くあります。
純正レンズ以外にもレンズメーカーからも純正レンズにはない焦点域やF値のレンズが発売されています。
ズームをしても全長が変わらないレンズは最初から長いよ
レンズの焦点距離とF値と大きさ
望遠レンズのF値の感覚はわかりづらいですね。
50mmレンズのF値とは同じにできないんです。
焦点距離÷レンズの口径がF値です。
そのため300mmのレンズの場合はF4でも先頭のレンズ口径は75mm必要なんですね。
短いレンズと同じF値にできないのではなくそのレンズを作成すると大きさが異常なほど大きくなってしまうんです。
焦点距離ごとに実際にあるレンズのF値です。
右に行くほど明るくとても高価なレンズになります。
500mm F6.3 F4
400mm F5.6 F4 F2.8
300mm F5.6 F4 F2.8
200mm F5.6 F4 F2.8 F2
いちばん右側の最高級レンズの大きさです。
500mm F4 125mm口径
400mm F2.8 142mm口径
300mm F2.8 107mm口径
200mm F2 100mm口径
とても大きなレンズですね。
手持ち撮影をすること自体大変そうです。
持ち歩けなくなっちゃうよ
撮影のときに持つのも大変だね 負担にならないレンズを選ぼう
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望遠レンズの使いどころ
使いどころというのはどの場所でどんな時に使いたいかです。
まずは望遠レンズを必要とするにはなにを撮影したいかですね。
例えば、スポーツの撮影や鳥、月を大きく撮影したいといった理由です。
もちろんディズニーでのショーやパレードも被写体に入りますね。
この被写体を明確にすることが重要です。
おすすめとしては純正の安い望遠のキットレンズを手にいれます。
もしくはお借りしても大丈夫です。
実際に撮影したい被写体を撮ってみましょう。
その時にどれくらいの大きさで写っているかを見てみます。
その大きさをもとにどれだけ大きく写したいかをイメージします。
同じ位置から2倍の大きさで撮したい場合は焦点距離も2倍必要です。
焦点距離を想定できたら、ズーム幅はどれだけあったらよいか
月に何回使用するかも考えておきましょう。
望遠レンズの欠点
○値段が高い
○近くは写せない(ピントが合わない)
欲しくても値段が高ければ手が出ません。
そして大きくて重いため手持ちができるか、三脚や一脚を使用するのかも考えないといけませんね。
やっぱり重いのは大変だよ
大きいレンズは持ち込み禁止の場所もあるよ
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こんな理由の方はしばらく待ったほうがいいと思います
いちばんの心配は持ち出さなくなってしまうことです。
こんな悲しいことはないですよね。
それなら焦点距離が短くてもコンパクトで軽いほうが持ち出せるレンズになりますね。
そして、無理に買ってしまって生活を圧迫してしまってはいけませんね。購入は無理をしてはいけません。
望遠レンズの落とし穴
落とし穴はわざとこのタイトルにしてみました。
実は望遠レンズにはAPS-C専用のレンズはほとんどないのです。
フルサイズのためのレンズで使いやすい焦点距離になっているんですね。
そのためAPS-Cでの計算をする必要があります。
APS-Cで使用すると換算焦点距離が伸びてしまうんですね。
やさしいカメラ屋さんの場合は換算焦点距離まで
記載されていますが、よく考えて選ぶ必要があります。
例えば600mmのレンズの場合は換算900mmや960mmになります。
使うこともない超望遠領域があるのは残念に思います。
そんな時は400mmのレンズを選び
換算600mmに合わせることも大切です。
望遠レンズの選び方
目標は購入する一本で済ませられることです。
わたしは望遠レンズはズームレンズ、単焦点レンズ合わせて
複数本もっています。
カメラ歴の中で必要になったからと解釈しています。
失敗ではありませんでしたが、高性能なレンズを買ったあと
キットレンズの標準ズームレンズが壊れてしまいました。
必要ないかなと思いましたが、軽さが利点だったため
買いなおしています。
持ち歩きを考えると軽さとコンパクトさは大きな利点です。
レンズを購入してみて
失敗だと思ったとしても他のレンズとの
表現の違いやそのレンズの良さがあります。
購入を検討するときには
○使用頻度
○被写体
○焦点距離
○F値
○焦点距離
○重さ
○値段
を必ず考えてみてください。
最後におすすめです
さいしょはキットレンズの望遠レンズがいいよ
足りない機能を次のレンズにつなげたいよね
安易にはおすすめとはいえませんが、焦点距離やF値のバランスからのおすすめです。
わたしが感じたことからアドバイスです。
ひとつ目は予算と重さを考えたレンズです。
純正レンズでもレンズメーカー製レンズでも70-300mmというレンズがあります。
フルサイズでもAPS-Cでも使用することができとても持ち歩きしやすいレンズです。
しかし、ダブルズームレンズキットでは250mmや300mmのレンズが付属の場合があります。
その時はもう少し焦点距離が長いレンズをおすすめします。
次はすこし値段もしますが、とても満足できるレンズです。
①70-200mm F2.8 もしくは F4 のレンズ
②100-400mmのレンズ
この2本です。
どちらも高価なレンズですが、
最近はレンズメーカーも同規格のレンズを発売していて
なんとか手が出せそうです。
①70-200mm F2.8 もしくは F4 のレンズ
70-200mmレンズの写りはメーカー問わず
とてもいい写りをしてくれます。
できればF2.8のレンズがいろいろな用途で使用できると思います。
②100-400mmのレンズ
こちらもレンズメーカーのレンズもとてもいい写りをします。
しかもこちらの方が安価で重さも1kgくらいです。
こちらはF値が変動するレンズです。
この焦点域ではF値の明るさを求めすぎずに
写りや重さで選ぶことをおすすめします。
400mmまでの焦点距離があればほとんどの撮影ができますね。
これ以上の焦点距離のレンズは本当に覚悟を決めて
選ぶ必要があります。
買ってしまった際にはその値段分使ってあげてください。
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