みなさんこんばんは。
イルミネーションを撮影したいだらだらくまです。
冬になりいろいろな場所にイルミネーションが見られるようになりましたね。
イルミネーションの撮影はむずかしくもあり、上手に撮影できるととても満足できる被写体です。
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イルミネーションの撮影はどうするの?
イルミネーションはいろいろな撮影ができます。
カメラを手持ちで撮影したり、三脚をおいて撮影など
いろいろな方法があります。
いろいろな技が役に立つ撮影だと思います。
CANON EOS6D + EF24-105mm F4L IS USM で撮影
ISO2500 F7.1 1/50秒
足利フラワーパークのイルミネーション
ISOを高めて手ぶれ補正の効果もあり撮影できます
イルミネーションのコントラストを上げるためF値を7.1にしました
手持ち撮影のときは
手ぶれ補正がついたレンズがいいよ
必要な機材はなにかな?
◎は確実に必要なものです。カメラは必須ですね。
◯はあるとうれしいもの
△は撮影条件を多く設定できるためのものです
必要なものやあるといろいろな表現の撮影ができるものを書いてみました。
どのように使うかはこの後の項目で書いていきますね。
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カメラとレンズだけの場合
手持ちでの撮影になります。
イルミネーションは光を発していますが、暗い場所ですね。
イルミネーションだけでなく周りもいっしょに
写したい場合は標準的な明るさのレンズF4やF5.6の場合ではISO1600〜3200必要になります。
それでもシャッター速度は1/15〜1/30くらいです。
ISOは大きくするようにして手ぶれを防ぐことと写したい明るさを確保することが大切です。
P,A(Av),S(Tv)の場合は露出をプラスにしてあげましょう。
CANON EOS1D Mark4 + CarlZeiss Planar T* 1.4/50 ZE で撮影
ISO800 F2 1/50 ソフトフィルター使用 KENKO プロソフトンB
ソフトフィルターを使用することで光源がふわっと広がります
星などの光を大きく見せたいときに使用するフィルターです
いろいろな表現ができるね
光が広がってあたたかい気持ちになるね
三脚を使用した撮影
三脚や置き台を使用すると撮影の幅が大きく広がります。
カメラを固定するため手ぶれの心配がなくなります。
これがどれだけすごいかお知らせします。
○低いISO感度で長い間シャッターを開くことができる
○絞って撮影することができる
項目で書くとこの2つです。
低いISO感度では良い画質のまま撮影できます。
絞って撮影すると画質が向上します。
そしてF11くらいに大きく絞ったとき強い光は
光芒といって星形のような光になります。
そして長い間シャッターを開ける利点が大きいんです。
例えばイルミネーションが時間差でいろいろな場所が
光ることがあります。
人の目で見ているとすべて見ることができるのですが、
写真はシャッターが開いている時だけですので、
1ヶ所だけが光っている写真しか撮れません。
こんなときにISO感度を低くして10秒くらいシャッターを開くようにします。このシャッター速度で露出を合わせる必要がありますね。
このようにして撮影すると、点滅した光や順番に光る様子が1枚の写真に表現できます。
それを補助してくれるのが、外部シャッタースイッチです。
レリーズスイッチといいますが、カメラに接続してカメラにさわらずにシャッターを着ることができます。
最近のカメラならWi-Fi接続などで操作できるものもありますね。
イルミネーションなどの小さな光が強い点光源の撮影では
カメラの設定のほかにもレンズに取り付けるフィルターを使用していろいろな表現ができます。
いろいろなフィルターがあります。
ソフトフィルター (強い光の周りが広がりふわっと写る)
センターフォーカスフィルター (中央だけ正確に写り周りはフィルターぼけになる)
有名なものではクロスフィルターです。
光源のまわりに星のような光を加えることができます。
フィルターの種類も多く、クロスフィルターにも数種類あります。
フィルターの活用も楽しい写真の表現になりますね。
CANON EOS6D + CarlZeiss Distagon T* 2/35 ZE で撮影
ISO100 F8 6秒 クロスフィルター使用 KENKO R CROSSSCREEN
三脚を使用してF8に絞り6秒間シャッターを開いています
レリーズスイッチを使用して必要ない光の時はレンズを覆って撮影
キラキラするときれいだね
クロスフィルターはさいしょのフィルターにおすすめだよ
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撮影時のマナー
イルミネーションは撮影しても大丈夫な場所でしょうか?
テーマパークなどは問題ありませんが、個人宅などの場合には問題になることもあります。
三脚などで他の人の邪魔になっていないでしょうか?
写真撮影をしたいときには他の方も楽しみたいのです。
視野が狭くならないように、周りの方に配慮しながら撮影することが大切ですね。
カメラマンと一般の見物の方、カメラマンとカメラマンどちらにも気をつかって同じ場所を共有できるといいなと思います。
記念撮影のお手伝いなどをしてあげるとカメラを趣味としている人たちも受け入れられやすいと思います。
みんなの場所だもんね
助け合いが大切だよ
時期限定のすばらしい被写体
イルミネーションは冬限定の被写体です。
冬は寒いですね。あたたかい場所で過ごしてしまいそうです。
でも写真撮影では花や植物がお休みに入り残っている大切な被写体です。
冬は夜の時間が長いためたくさん撮影することができます。
寒い季節ですが、あたたかい服装で撮影に出かけてみましょう。
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