みなさんに見せたくなるチューリップの写真を撮影してみましょう

みなさんこんばんは。

チューリップが咲く季節を待っていましただらだらくまです。

花ってどれを見てもすてきです。
ディズニーリゾートでは12月になると撮影したい花チューリップが出てきます。

CANON EOS6D と LZOS JUPITER9 85mm F2(オールドレンズ) で撮影
ISO100 F2 1/320秒
開放F値にて撮影 焦点が合った花以外はすべてぼけます

12月は時期的にはちょっと早いと思われるかもしれませんが、ディズニーリゾートでは最初のチューリップが見られます。

おしゃれなチューリップの撮影について
おはなししてみたいと思います。

スポンサーリンク

場所はどこ？

たくさんのバラがきれいに見られる場所はディズニーシーのザンビーニブラザーズの畑です。
エントランスからミラコスタの下を抜けてメディテレーニアンハーバーに出ます。
海沿いを右側にしばらく歩くと見つけられます。

撮影のしかた

基本的に自由に撮影して大丈夫です。
たくさんの花をなるべく多く写しても
ひとつを大きく写してもきれいですね。

夜はとてもむずかしいですが、昼間は簡単に撮影することができます。

すこしだけこだわりの撮影方法を
アドバイスさせてください。
○すわって正面や下から撮影してみる
○単焦点レンズでぼかして撮影する
○開いた花の上から中央のしべにピントをあててみる

持っている機材で撮影のしかたを変えるだけで写真もまったくちがって見えます。

CANON EOS6D と CarlZeiss Planar T* 1.4/50 ZE で撮影
ISO100 F1.4 1/400秒
夕方に撮影 光が均一なため背景も色が残ります

○すわって正面や下から撮影してみる

チューリップは背が低いため上から撮影してしまいがちです。
横から撮影してみると花の色と葉っぱの緑がよく表現された写真を撮ることができます。
そして下から撮影する方法もあります。
広角側で下から見上げるように撮影するのもちがった世界を表現できますよ。
おすすめは広角レンズでの撮影です。

○単焦点レンズでぼかして撮影する

単焦点レンズと書きましたが、F値がなるべく低いレンズをおすすめします。
換算焦点距離50mm以上でF値は2以下のレンズが撮影しやすくぼかしもきれいに表現できます。

○開いた花の上から中央のしべにピントをあててみる

こちらの撮影方法もF値が低い明るいレンズがいいです。
花弁の中は意外と暗いのです。
そしてしべにピントをあててまわりの花弁をぼかし気味に撮影できると幻想的な花の写真になります。最大撮影倍率が高めのレンズが望ましいですが、後からトリミングしても大丈夫です。

スポンサーリンク

撮影のモード選択

花の撮影はぼけの表現が大切です。
F値を固定したいため、M,A(Av)を使用します。
Mモードの場合は明るさ調整はシャッター速度でA(Av)モードのときは露出補正で調整しましょう。とてもよい写真が撮影できます。

撮影の設定

下から見上げる撮影は意外と暗いです。
チューリップの花や葉で影になるんですね。
その時の状況によりますが、ISOは400くらいで撮影したほうがシャッター速度も確保できて写真も安定すると思います。

ぼかして撮影するときはISOは100です。
F値はいちばん低い値にしてみてもう少しはっきりと写したいと思ったら絞っていきましょう。
日差しが強いときはISO100の時にF2を使うと1/2000以上のシャッター速度が必要になります。カメラによっては露出オーバーになってしまいます。
すこし日差しがゆるやかな時間帯や夕方に撮影するととてもきれいに撮影できますね。

CANON EOS6D と TAMRON SP35mm F1.8 Di VC USD で撮影
ISO100 F1.8 1/60秒
上から絞り開放で撮影 幻想的に写ります

スポンサーリンク

花の撮影のいいところ

被写体がとてもきれいですので、いい写真が撮れます。
みなさんが知っている花です。写真を見せてあげましょう。

見せてあげたときに意見などもらえたらしっかり聴いておくと次はちがう表現の写真を撮影することができますね。

よく撮れると上手になった気がします。
いい写真が撮れたらもちろん上手なのですが、写真撮影の上手というのはいろいろな撮りかたを知っていていろいろな場合で対応できることが上手ということです。

いい写真をたくさん撮影しながら撮影することが上手にできるようにいっしょにがんばりましょう。