みなさんこんばんは。
カメラを購入するときに同じシリーズの新旧の
カメラの比較をしたいだらだらくまです。
カメラを購入するときは
さいしょに機種と値段を気にすると思います。
カメラは高価ですし頻繁に購入するものではありません。
はじめての場合はその時の相場は調べやすいのですが、
変動までは知らないことが多いです。
カメラは発売してから時間が経つと値段の変動が大きくあり
とてもお得に購入できる時期というのも存在します。
安くていいカメラがいちばんの
ねらいどころだと思います。
特に購入時には新機種と旧機種で価格を含めて
悩むことになるでしょう。
どのような違いがあって、いつ選択をするとお得な
購入になるのかを書いて見たいと思います。
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比較する機種
今回はCANONの高性能なエントリー機種ともいえる
「EOS KISS X8i」 と 「EOS KISS X9i」で比較してみます。
最近のEOS KISS シリーズは「i」がつくモデルとつかない
モデルがありますが、今回は「i」がつく方の高性能な
モデルで比較してみたいと思います。
シリーズはX○iという名前になっていて○の数字が
大きいほどあたらしいモデルになります。
今回のEOS KISS X8i と EOS KISS X9iでは
1世代違うモデルとなります。
旧型もとってもいいカメラだよ
基本性能は旧型でも必要十分だね
能力の違い
大きな違いを書いてみます。
EOS KISS X8i | EOS KISS X9i | |
---|---|---|
ISO感度 | 100-12800(拡張 25600) | 100-25600(拡張 51200) |
AF測距点数 | 19点 | 45点 |
連写枚数 | 5コマ/秒 | 6コマ/秒 |
連続撮影枚数 | 6枚 (RAW+JPEG ラージ/ファイン) | 19枚 (RAW+JPEG ラージ/ファイン) |
AF輝度範囲 | -0.5 から 18 EV | -3 から 18 EV |
映像エンジン | DIGIC6 | DIGIC7 |
他は小さな違いでしたのでこの6項目をあげてみました。
やはり新型のEOS KISS X9iのほうが進化しています。
注目したいのは次の3項目です。
○AFの点数がとても多いです。
○AFができる明るさがとても暗くてもピントが合います。
○連続撮影枚数が19枚に進化しています。
○AFの点数がとても多いです。
点数が多いほど選択できる場所が多くなります。
AI SERVOで追従するときも細かく追ってくれるため
大きな利点です。
○AFができる明るさがとても暗くてもピントが合います。
EOS KISS X9iのAFはほとんど目で見えないくらいの
明るさでもピントが合います。
この機能はとてもうれしい機能です。
○連続撮影枚数が19枚に進化しています。
決定的瞬間を撮影したいときには連写をすると思います。
特に処理時間がかかるRAW+JPEG/ラージファインで
19枚までに進化しました。
1秒あたり6枚の連写機能がありますので、3秒は
連写することができます。
他にもISO感度など注目することはありますが、
高感度になるほどノイズが増えていきます。
それを考えると大きな進化ではありません。
数字で表せない部分にイメージセンサーと
映像エンジンがあります。
世代が新しくなるごとに画像は良くなっていきますが、
シャープネスなどの画作りが変わることがあります。
これは雑誌やインターネットから情報を仕入れて
判断する必要があります。
暗いところでオートフォーカスが効くのはいいよね
新しいものほど機能はあがっているよね
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価格差
ここが特にお伝えしたいところです。
EOS KISSシリーズはダブルズームキットの場合
発売開始時では12万円を超える価格です。
約1年で大きく値段が下がってくる傾向にあります。
過去のKISSシリーズを見ると1年後には40,000円くらい
下がりその後はほぼ安定するようです。
それでは発売時に120,000円の新型と80,000円の旧型
でしたらどのように感じるでしょう。
きっと新型が高すぎると思われると思います。
この場合は旧型を選択するか新型が安くなるまで
待ってから購入のほうがよいと思います。
この時点では旧型のほうがコストパフォーマンスが
とてもよいですね。
次に約1年後どちらの機種も値下がりして
新型が80,000円くらいになり旧型が70,000円くらいになったとします。
値段差が10,000円くらいですね。
この場合は10,000の差はけして大きくなく
新型を選んだほうが高性能機種を安く購入できることになります。
急に値上がりするときもあるよね
価格変動はチェックしたほうがいいね
さらに広い目でチェック
カメラの選択ではもちろん予算があると思います。
急に欲しくなって数日後に買うものではありませんね。
今回は新旧の機種で比較していますが、
ここに上位機種が入ってくることもあります。
上位機種の発表が早かった場合などは
大きな値段の変化なしに購入できてしまいます。
機能、操作性や耐久性がとてもよくなります。
上位機種 EOS 80D 耐久性 操作性 機能が大きくアップします
購入には目標予算とそのときの価格の予想
さらには考えている機種よりも上のランクの機種も
みていくようにしてみましょう。
買うまでにいろいろな知識がついて
購入したい機種に変化があるかもしれません。
欲しいものを調べるのも楽しいね
いろいろ知るとぴったり合った機種を選べるようになるよ
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新旧機種の購入
新旧機種を比較すると新型のほうが機能が上がっていて
おすすめです。
どちらも同じ金額ならですね。
発売時は値段が高くしばらくすると値下がりしてきます。
そのときの価格を見てコストパフォーマンスで選べると
いいですね。
最新機種が欲しくて値段が高いと思った場合は
待つこともひとつの選択肢です。
まとめ
新旧の比較から「カメラの能力差」と「価格」が
見えてきます。
ふたつのうち時間が経過すると価格は落ちてきますが
いつ購入するかが大切です。
年単位で購入を待つことができれば、
とても安くなったときに購入できます。
しかし、そんなに待てないこともしばしばですね。
こんなときは新旧の能力差に現在の金額の差分の
価値があるかを考えてみましょう。
メーカーやカメラによっては新旧でまったく違いがなく
機種名だけが新しくなったカメラというものもあります。
その場合は旧型でもいいですね。
時間経過による価格の変動と新旧の能力差をよく見て
購入につながるといいですね。
わたしでしたら2万円の差なら新型3万円の差なら待ちます。
このとき上位機種の値段が下がってきていて
新型の価格と変わらなければ上位機種を購入と考えます。
なるべく高性能な機種が値下げされているときがおすすめです。
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