フラッシュを必要とする時と発光の裏技

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フラッシュをアクアスフィアに発光して安心した写真になります

みなさんこんばんは。

フラッシュ使用時の裏技のおはなしをしたいだらだらくまです。

暗い時にフラッシュを使います。
もちろん正しい使い方です。

では遠く離れた夜景を撮影する時にフラッシュを使用するでしょうか?
これは光が届かないためフラッシュの使用には向いていません。

フラッシュの使用は光を当てて撮影することです。

フラッシュを使いたい状況はたくさんあります。

その中でひとつ例を出してフラッシュの使い方をおはなししてみたいと思います。

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フラッシュは光が足りない時に使うもの

暗い時にフラッシュを使うのは正しいです。

写ルンですのようなレンズ付きフィルムではISO感度(フィルム)、F値、シャッター速度が決まっていました。
変更することができないため暗い時にはフラッシュを使用します。

ではデジタルカメラのように露出を変更できるカメラの場合はどうでしょう。
ISO感度を上げることもできますしシャッター速度を遅くして露出を得ることができます。

フラッシュが必要ないと思うこともありそうです。
でもそれは違います。

フラッシュは暗い時に使うというのは広く見ると正解ですが、本当の表現は下の内容です。

○ フラッシュ光が届く距離でフラッシュの補助光が必要な時

必要な時というのは漠然としていますのでその一例を挙げてみたいと思います。

だらだらくま
だらだらくま

昼間でもフラッシュを使うことがあるね

ぺん先生
ぺん先生

いつでもフラッシュを使えるように慣れておくといいね

フラッシュが必要な例

早速したの写真を見ていただきたいと思います。

ディズニーシーのアクアスフィアです。

CANON EOS 60D と TOKINA AT-X 12-28 PRO DX で撮影
ISO800 F4 1/40秒
そのままの写真としては自然ですが残念な写真です

IMG_8112 800 4 40

水のライトとディズニーシーステーションはよい露出です

いかがでしょう。
夜のディズニーシーだと思えばそれでもいいのですが、せっかく撮影したいアクアスフィアが暗いです。
もっと明るいといいですね。

①露出をあげてみましょう
アクアスフィア本体の露出と下からライトアップされた水に大きな差があります。
露出をあげて撮影すると白飛びしてしまうでしょう。
②フラッシュを使用してみましょう
今回使用したCANON EOS 60Dの内蔵フラッシュはフルサイズ換算17mmの広角まで対応しています。
暗い部分に発光できればフラッシュ使用が良さそうです。

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内蔵フラッシュを使ってみよう

CANONの一眼レフではフルサイズでなければ内蔵フラッシュが付属しています。
NIKONではフルサイズでも付属しているものがありますね。

CANONではガイドナンバー9〜12くらいです。
発光量は少ないですが重宝します。
EOS KISSシリーズは調光補正ができてEOS 二桁Dより上級機ではマニュアル発光ができます。

だらだらくま
だらだらくま

内蔵フラッシュはすごく活躍するね

ぺん先生
ぺん先生

フルサイズ機は付いていないことがあって悲しいね

フラッシュの裏技

フラッシュを発光して当てたいのは上の方です。
でも通常では下側にも発光しているため水も光ってしまいます。

こんな時にちょっとした技があります。
縦位置でカメラを構えているためやりやすいです。

横位置の場合はレンズフードをつけることやレンズの上にTODAYやガイドマップなどを置いて下にフラッシュ光が行かないようにしましょう。

内蔵フラッシュを指で押さえて光を調整します
外付けのフラッシュでも同じように活用できます

スクリーンショット 2019-12-22 23.33.27

指で押さえると光が遮られます

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撮影できた写真

アクアスフィアの上の方にフラッシュを発光して撮影しました。

経験を積めばフラッシュを使用して撮影することは状況を見て決められます。
でも最初から満足いく写真はむずかしいと思います。

まずはアクアスフィアの下の明るい場所や背景になるディズニーシーステーションで露出を合わせます。
そしてアクアスフィアに当てるフラッシュの発光量を調整します。
調光補正やマニュアル発光で強さを変えるといいですね。

CANON EOS 60D と TOKINA AT-X 12-28 PRO DX で撮影
ISO800 F4 1/40秒 内蔵フラッシュ 1/1発光
必要な場所にフラッシュを当てることで均一化した露出になります

IMG_8115 800 4 40 Flash

フラッシュをアクアスフィアに発光して安心した写真になります

まとめ

今回は上手に使える内蔵フラッシュのおはなしをしてみました。

フラッシュを使わなくても明るく撮流ことができます。
でも明るさが違う時には露出調整だけでは間に合いません。

明るさが足りない時に補助でブラッシュを使うと考えるとフラッシュの必要性が分かってくると思います。

暗いところを露出調整だけで明るく撮影することとフラッシュを使用して撮影することでは写真がまったく違います。

カメラで背景の明るさに合わせてカメラの露出を設定し、明るさが足りない場所にフラッシュを使用しました。
少し上級テクニックだと思います。

フラッシュをまったく使用しないのはとても残念です。
今回はアクアスフィアでおはなししましたが、クリスマスツリーの下の部分などにフラッシュを使うこともあります。

楽しくフラッシュ撮影をしていきましょう。

CANON EOS KISS X7 と TOKINA AT-X 12-28 PRO DX で撮影
ISO100 F4 1/125秒
東京ディズニーランド ワールドバザールのクリスマスツリー

IMG_8291 100 4 125 NO FLASH

ツリーのねもとが暗いと感じます

CANON EOS KISS X7 と TOKINA AT-X 12-28 PRO DX で撮影
ISO100 F4 1/125秒 フラッシュ使用 下側に発光
プレゼントの辺りが暗く下側にフラッシュ発光

IMG_8292 100 4 125 Flash

下側にフラッシュを発光してプレゼントを明るくしています

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