みなさんこんばんは。
フラッシュ使用が大切なだらだらくまです。
フラッシュは本来はエレクトロニックフラッシュといいます。ストロボという言葉もありますが、むかし商標登録されていたこともありフラッシュという名称でおはなしします。
カメラを選ぶときにフラッシュのことを考えていますか?
実はほとんどの方はフラッシュについては考えずに選んでいると思います。
フラッシュの操作についてはあまり知らずにいることが多いのです。
またはフラッシュを使用しないという方も多くいらっしゃいます。
ここから最初にカメラについているフラッシュのおはなしをしてみたいと思います。
ポップアップ式フラッシュ
CANON EOS KISS X7 と EOS60D
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カメラに付属するフラッシュ
ほとんどのカメラには標準でフラッシュが搭載されています。
一眼レフやミラーレス一眼の上級機種になるとフラッシュは自分で用意するものということで搭載されていないカメラもあります。
フルサイズはペンタプリズムが大きいため付けられないのかも
小さくてもあるとうれしいね
夜などの暗い場所での撮影ではフラッシュが撮影を補助してくれます。
フルオートや夜景モードなどではカメラが自動でフラッシュを発光してくれるとても助かりますね。
付属していることでとても助かりますが弱いフラッシュです。
標準のフラッシュ以上の発光が必要になった時には外部フラッシュを導入する必要があります。
フラッシュの使いどころ
夜や暗いところで明るくするために使用するのは標準的です。
もちろんフラッシュの使いどころのひとつですが、これだけではまだ活用できていません。
夜に夜景をバックにして人も夜景もきれいに写るようにフラッシュを調整して発光するのは中級以上の撮影方法です。
日中でも被写体が暗く背景が明るい場合被写体にフラッシュが届いて背景の明るさと
合うようにフラッシュを使用するのも中級以上の撮影方法です。
明るさの補助をするんだね
そうだよ 弱く使うことも多いね
フラッシュの使いどころはいろんなところにあります。
活用すれば撮影がむずかしいと思っていた写真も簡単に撮れてしまう魔法の機能です。
しかし、フラッシュの使用禁止という場所も多く見られます。
演劇や音楽の舞台撮影や他の人の迷惑になる場所ではフラッシュの使用禁止と案内があるところが多いですね。
ルールを守ってフラッシュを使いましょう。
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明るいレンズとフラッシュ
暗い場所での撮影では光を集めることが必要です。
ひとつはフラッシュを使用した撮影もうひとつはF値が小さい明るいレンズを使用した撮影です。
明るいレンズを使用した撮影とフラッシュを使用した撮影はちがうことです。
F値が小さい明るいレンズを使用すると簡単に明るく撮影できてぼけもきれいな写真を撮影できます。とてもすばらしいですね。
しかし、写真の中の明暗差をレンズでは修正できません。
そこでフラッシュ使用することで
明るい場所と暗い場所を考えて暗い場所にフラッシュを発光して明暗差に対応することができます。
とても写りがよいと感動する明るいレンズですが、レンズだけでは対応できない状況もあります。
そんな時にはフラッシュが必要になります。
明るいレンズでの撮影が合うこともあるよね
自然な光で撮影できるもんね
フラッシュと使いわけようね
TTL自動調光
標準で付属するフラッシュを使用するには自動で明るさを調節してくれるTTL自動調光からスタートです。
入門機ではマニュアル発光ができないカメラもありますので、すべてのカメラで操作できるのはTTL自動調光です。
TTLというのはThrough The Lensという意味です。
メーカーによって名前が少しずつ違いますが、TTLという名前はどのメーカーも使用しています。
文字通りですが、レンズを通った光をもとに発光する光量を調整する機能です。
②レンズを通して測光センサーで計測
③メイン発光量を決定
④ホワイトバランスがオートの場合は適切に制御
⑤シャッター動作時に発光
①〜⑤まで動作のプログレスを描いてみましたが、カメラが自動でぴったりな発光をしてくれるということです。
この自動で設定してくれた光に対して調光補正ができます。
もう少し明るくというときはプラス補正暗いほうがいいときはマイナス補正します。
これでイメージに近いフラッシュ撮影になりそうですね。
FUJIFILM X-E1 と aus jena pessar 50mm F2.8 で撮影
ISO200 F4 1/100
奥の玉ボケのライトが明るく手前の花が暗かったため
花に弱くフラッシュ発光
フラッシュの設定はTTL自動調光だね
調光補正でフラッシュの強さが変わるよ
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はじめてのフラッシュ活用のまとめ
フラッシュを使用しないでいると使うことすら忘れてしまいます。
まずはフラッシュを使用するところからはじめてみましょう。
フラッシュをオンにして撮影しながら調光補正をして慣れてみるといいですね。
均一ではない光のときなどにもとても役にたつと思います。
今回は標準で付属しているフラッシュの説明でした。
まだまだフラッシュのおはなしは続きます。
次回フラッシュの項目を書くときはフラッシュのシンクロの種類や外部フラッシュの
おはなしをしてみたいと思います。
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