APS-C用標準レンズの最高峰 EF-S 17-55mm F2.8 IS USM

みなさんこんばんは。
キットレンズとは性能が違う高級レンズをご紹介したいだらだらくまです。

今回はレンズのご紹介でEF-S 17-55mm f2.8 IS USMのおはなしです。

さいしょに書いてしまいますが、このレンズは高級レンズになります。

このレンズは焦点距離はキットレンズのEF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
とほぼ同じ焦点距離ですが、いろいろな違いがあって高級レンズです。

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キットレンズとは何が違うのかな

レンズの記載だけを見てもとても良いレンズであることがわかります。
F2.8固定のレンズはすごくいいレンズが多いです。
写真の表現もF2.8でぼかしてF5.6でしっかりとした写真という描写をコントロールできる利点があるんです。

CANON EOS KISS X7 と EF-S17-55mm F2.8 IS USM で撮影
アラビアンコーストのオブジェ

超音波モーターのUSMを採用していることでレンズが高級であることがわかります。
リング型USMはオートフォーカスを速くすることやしっかりと止めることに大切な機能です。

そして写真を撮るためにレンズの構成を異常低分散レンズや非球面レンズを採用して色のずれなどの収差を極力小さくしようとしているところにこのレンズのすごさが感じられます。

ズームレンズは焦点距離を移動できるレンズで単焦点レンズに比べると写りに関してはどうしても一歩劣ります。
それでもちょっとの一歩です。それくらい肉薄していますね。
利便性がいいので選ぶのを迷います。単焦点レンズほどの明るさ(F値)ではありませんがズームができてF値固定のためズームレンズのなかでは明るいレンズになります。

でもEF-S 17-55mm f2.8 IS USMくらいのレンズになると単焦点の描写になるべく近づけたレンズとなっています。

欠点はあるのかな？

このレンズの欠点は防塵防滴という水やほこりの侵入の対応ができていないことがあげられます。雨の日などの使用は建物の下などが望ましいですね。

古いレンズですのでしかたありませんね。でも基本的にCANONのEF-Sレンズはすべて防塵防滴ではありません。あまり気にしなくてもだいじょうぶです。雨の日の屋外での使用だけ控えたほうがいいかもしれませんね。

もうひとつはとても大きくて重いことです。カメラにつけた状態で首から下げているとレンズがズーム側の55mmに伸びてしまいます。重さのため仕方ない欠点です。

CANON EOS KISS X7 と EF-S 17-55mm F2.8 IS USM で撮影
ISO800 F2.8 1/250秒
暗めのショーですがF2.8のためシャッター速度も稼げます

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どんな時に選ぶの？

これらの場合はとてもおすすめのレンズです。
動物園でのアップの撮影など遠くのものをアップで撮影したい場合は別のレンズが必要です。

このレンズは大きいし重いです。でもそれをがまんできるくらい良いレンズです。
新品価格は10万円を超えるレンズです。APS-C専用では最高級のレンズです。
55mmまでの範囲で撮ることが多く、良い写真を撮影したい場合はすごくおすすめのレンズです。

F1.4の高倍率ズームレンズのような万能なレンズはありません。
ズームレンズのなかではF2.8と明るいズームレンズです。
しかも手ぶれ補正がついていますので、暗めの建物内でも活躍します。

そんな身近で使用したい場合にとてもおすすめです。

CANON EOS KISS X7 と EF-S 17-55mm F2.8 IS USM で撮影
ISO3200 F2.8 1/60秒
シンドバッド・ストーリーブックボヤッジ

まとめ

CANONのAPS-C専用のレンズの中では最高峰のレンズです。
Lレンズよりも良い写真が撮れることも多いです。

コントラストは薄めでとても自然なレンズです。

わたしのとてもお気に入りのレンズです。
EOS KISSシリーズを使う時は軽量化が目的ですのでこのレンズは使わないこともあります。少し大きめのEOS 60Dを持ち出す時はほとんどがこのレンズです。

カメラ雑誌やインターネット上の評価でも名レンズですしわたしも同じく思っています。

もし壊れてしまったら修理をするか買いなおすと思います。

やはりすばらしいレンズだということですね。

CANON EOS KISS X7 と EF-S 17-55mm F2.8 IS USM で撮影
ISO100 F5.6 1/250秒
アメリカンウォーターフロントのSEA WOLF号です
F5.6の描写力におどろきます